コンセント事情
よくお家づくりの後悔ポイントで目にするのがコンセントの事。
実際に住んでみて『ここにコンセントが欲しかったな~』と、ならないためにもコンセントの要注意ポイントをご紹介。
始めに。“コンセントが必要=電化製品がある”ということです。
新居で使いたい電化製品の確認が不十分だと、『ここに欲しかったな~』の原因になりやすいです。
キッチン周りの電化製品はなにが必要か?
レンジ、トースター、炊飯器がだいたいどの家庭にもあるものだとすると、それ以外にどんな電化製品を使うのか?
電気圧力鍋を使ってお料理する方、
ホームベーカリーでパンを作られる方、
ポットを置く方、電気ケトルでお湯を沸かす方、
コーヒーメーカーもそうだし、ブレンダーも電気を使います。
そしてこの電化製品をキッチンのどこに置いて、どこで使うか?も
コンセントの数を決めるうえで、大切になってきます。
洗面・脱衣場・サンルームの水回りになってくると、
ドライヤー、髭剃り、電動歯ブラシ、
女子が家族の中に多いと、朝はきっと大渋滞になりそうです。
除湿器や、サーキュレーター、扇風機だったり、暖房器具だったり、
お洋服のアイロンもサンルームでしちゃうという方もいらっしゃるかも?
使う時間が集中する場所だからこそコンセントがあると嬉しいなと感じやすい場所になってきたりもします。
最近ではお掃除ロボットを購入される方も多いです。
お掃除ロボットをどこに置くのか?
コードレスタイプの掃除機の充電はどこでするのか?
これを考えておくと収納内やパントリーの使い勝手も格段に上がると思います。
シューズクロークの中で、DIY用の道具を充電したり、靴の乾燥をさせたい。そんな方もいるかもしれない。
玄関ホールにはクリスマスツリーを飾りたいなど。
後はパソコン関係や、ゲーム関係。
パソコン、プリンターはどこに置くのか。
子供が小さい間はなかなか想像がつかないものですが、ゲーム機の充電用にコンセントを増設される方も多いです。
充電器でいくと、スマホの充電器もその一つ。
リビングでくつろぎながら充電は可能なのか?
キッチン周りでの充電は必要?
と細かいかもしれませんが、後悔をしないために‼
電気図面を見るときに、自分たち家族の一つ一つの生活スタイルと一緒に、
どこで何を使うかをイメージしてみてください。