プレウォールってなに?
伊地知組の標準仕様となっているプレウォール。
それは一体なにかというと・・・
柱や梁などの構造材と、壁・床・間仕切りパネルを“壁面ユニット”として一体化したものです。
1995年の阪神淡路大震災を機に開発がスタートされたプレウォール。
地震の力を面で支えるモノコック構造と、断熱パネルの両方を実現し、従来の住宅性能を飛躍的に向上させることにつながりました。
また2012年には耐震性・断熱性をさらに強化させるモデルチェンジを行い、未来品質を見据えた高性能化にも成功しているものになります。
【耐震性】
一回の地震だけでなく、その後必ず発生する余震に対してもしっかり耐えられるのが重要す。そこで、繰り返しの揺れを想定した実験を行い、どのように強度低下するかを評価しました。
その結果、プレウォール工法の場合震度6程度の揺れを10回繰り返した後でも、設計上必要な耐震強度に対しまだ170%もの余力が残っていることが分かりました。それに比べ他工法の場合、設計上櫃湯女耐震強度を発揮しているのは1回目だけであり、2回目王は必要強度を下回り、急速に強度が落ちることが分かりました。
【断熱性】
断熱材には、世界最高レベルの性能のフェノールフォームを使用しています。断熱性能が高いためわずか45㎜のある厚みで施工でき、その結果ホールダウン金物やコンセントBOX,電気のスイッチ等、壁の中に納まる様々な部材との干渉が無く、設計通りの性能を100%発揮できます。これが他の断熱材ですと性能が低い分、より厚みが必要となり、大切な断熱材を押し潰したり、欠き取ることとなり、設計された性能が100%発揮できません。
【耐久性】
フェノールフォームは湿気を通さないため、執権が壁の中に滞留することはありません。また工場生産されていますので加工精度高く、構造体に対して隙間なくピッタリと施工可能。壁や床、天井面の隙間がなくなるため、住宅寿命の定価を加速させる最も危険な壁体内での結露が起こりません。
ウッドリンクさんのHPより抜粋させてもらいました。
ウッドリンクさんのラボでは、家づくりに欠かせない、木のお話や採光、通風の体験をできたり、耐震の実験を見ることができたりします。
実際に目で見て体感することで、プレウォールへの安心感が増して頂けると思いますので、お時間がある方は実際にラボに行かれることをおススメいたします。
この様な特徴を持つプレウォール工法。
多雨多雪の石川県に最適な工法となっております。
一年中快適に過ごすことができ、且つ、省エネにも繋がるとなるお家に、プレウォール工法は叶えてくれます。
伊地知組は、工事が進むにつれて見えなくなっていく家の中身の部分にもこだわりをもって施工させてもらっておりますので。
住んでからも安心できる家づくりを一緒にさせて頂けたら嬉しいです。