ウッドデッキを設置する時の注意点 | 株式会社 伊地知組

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POST OF THE DAY July 05, 2023

ウッドデッキを設置する時の注意点

お家づくりを検討する際、お庭にウッドデッキを作りたいと考える方は多いのではないでしょうか。

ウッドデッキはいろいろな用途で使うことができますが、快適な生活のために気を付けておきたいことも多くあります。

そこで今回は、ウッドデッキを採用するメリットとデメリット、そして採用の際に検討しておくべきことについてご紹介します。

ウッドデッキを採用する際に検討すべきこと

 

①屋根をつけるかどうか

ウッドデッキには屋根をつけることもできます。

屋根があれば雨や雪、直射日光などから守られるので、デッキを長持ちさせることができますし、夏場でもデッキ表面温度の上昇を抑えられ、室内に入る日差しの量も減るため、より快適に過ごすことができるようになります。

また隣家との距離が近い場合などは、2階の視線からの目隠しとしても役立ちます。

 

一方、屋根の部分は汚れがついても掃除しにくいという点がデメリットです。

また、夏とは反対に冬場には部屋の中まで光が届きづらくなるため室温が下がってしまいます。

屋根があることで開放感が損なわれると感じる方もいるかもしれません。

開閉可能なオーニングタイプのものを選べば、必要のないときは屋根を収納することが可能です。
ウッドデッキの使用用途に合わせて検討してみてください。

 

 

②適切な広さがどれくらいか

布団や洗濯物を干したり、ガーデンチェアを置いてくつろいだりするだけであれば、それほど大きなスペースは必要ないでしょう。

しかし、ビニールプールを置いて子どもと遊んだり、家族で食事を楽しんだりするためには、ある程度の広さが必要になります。

友人を呼んでバーベキューやガーデンパーティーをしたい場合は、多い人数でも移動がしやすいように広いスペースを用意するのがおすすめです。

また、ウッドデッキを設置する庭とのバランスや、屋根や手すり、ラティスなどをつけるかどうかでも感じる広さは異なります。

実際に使っているところをイメージしながら広さを決めるようにしてみてください。

 

③タイルデッキを設置する方法も

メンテナンスの面でウッドデッキの採用をためらっている方には、ウッドデッキの代わりに「タイルデッキ」を設置するという方法もあります。

タイルデッキは、タイルを使用しているので汚れや傷がつきにくく、掃除が簡単に行えるのがメリットです。

乾きやすいのでカビの心配もなく、天然木のウッドデッキのような色あせや経年劣化、シロアリが発生するリスクもありません。

一方で、一般的に濡れると滑りやすく、基礎を固めてから作るためウッドデッキよりも施工日数がかかるというデメリットもあります。

ただ、最近では雨の日でも滑りにくいタイルも登場しています。

 

 

 

今回は新築注文住宅にウッドデッキを採用するメリットとデメリット、そして採用の際に検討しておいた方がいい事についてご紹介しました。

夢のマイホーム、お庭にウッドデッキのあるお家は素敵ですが、ウッドデッキを生活の中でどのように活用したいのかをイメージし、十分検討したうえで採用することでより新居での生活が充実したものになるでしょう。