家づくりを検討中の方は、間取りやキッチン、住宅ローンの返済の事、

建てた後の維持費について…と考えることが多いのではないでしょうか？

 

そこにプラスして、家を購入するには欠かせない税金の事も考えておく必要があります。

 

家を購入するのに必要になる税金は、購入時と購入後にかかってくるものがあります。

そして、その税金は５つあります。

どんな税金があるのかご存じですか？

 

家の購入にかかる主な５つの税金についてお伝えします。

 

 

【家を購入したときに一度だけ収める税金】

 

・印紙税

不動産売買契約書や建築工事請負契約、住宅ローンを締結する際に必要な契約書に貼る税金の事になります。

 

・不動産所得税

土地や家を購入したり建築したりした時にかかる税金になります。

「土地」と「建物」それぞれに課税さえます。

不動産所得税は軽減措置を受ける事ができます。

新築住宅の場合は条件を満たしている事が多く、納税ゼロのケースもあります。

ただし、軽減措置を受けるためには申請が必要なので、不動産屋さんや、各自治体へ問い合わせてみてください。

 

・登録免許税

家やと土地を購入する時には、買った人の所有権を登記する手続きをします。

登記をすることで『不動産の所有者であること』を示す事ができるようになります。

その登記の手続きの際に、国へ収める税金の事を登録免許税と言います。

 

【家を購入後に毎年収める税金】

 

・固定資産税

建物や土地などに対してかかる税金になります。

固定資産税の税率は原則1.4％で、固定資産評価額は３年に一度見直しされます。

なお固定資産税にも軽減措置があり、税率をかける固定資産評価額（課税標準額）が減額されたり、税額か減額されたりします。

 

・都市計画税

市街化地域内に土地や家を所有している人に課せられる税金になります。

市街化区域内かどうかによってランニングコストが変わってくるため、家を購入手予定の自治体に確認しましょう。

 

 

このほかにも、家の購入資金の贈与にかかわる税金などもあるので、

すべての方が５つの税金なわけではないのでご注意ください。

 

もっと詳しく税金の内容について知りたいという方は市役所、税理士さんなどの専門家に相談してみてください。