内装を決めるポイント
内装は、家族が住みやすい空間づくりをする上でとても重要なものです。
ポイントやコツを押さえて、納得のいく空間に仕上げましょう。
こだわりを詰め込んで理想の家づくりができる。
ただ、自由になんでも決めることができるからこそ、どのような内装にすればいいのか悩んでしまう方も多いです。
そこで!今回はおしゃれな内装の決め方やコツ、注意点についてお話していきたいと思います。
内装を決めるポイント
住宅の内装を決めるためには、これから紹介する4つのポイントを押さえておくことが大切です。
長く快適に過ごせる家づくりのために欠かせない点を、ご紹介します。
- 家全体のテイストを決める
住宅の内装を決めるためには、まず全体のテイストを決めることが大切です。
テイストは雰囲気とも言い換えられますが、家全体のイメージに大きくする重要なポイントになります。
全体のテイストを決めるときは、内装だけでなく外観も意識して決めるようにしましょう。「洋風」「北欧風」「和モダン」など、大まかなテイストを決めておくと、内装はもちろん、インテリアや外観、外構なども決めやすくなります。
- メインカラー・サブカラー・アクセントカラーを決める
おしゃれな内装にするためには、バランスの良い色使いが重要です。
自由にデザインできるとなると、どのような色を使っても構いませんが、ある程度色にまとまりを持たせておくと家全体が統一されてスタイリッシュに仕上がります。
メインカラー・サブカラーを決め、個性を持たせたいならアクセントカラーも決めておきましょう。
アクセントカラーは家具や絵などのインテリアでプラスするのもおすすめです。
- 素材を決める
おしゃれな内装にするには、ある程度統一感を持たせることが大切ですが、異なる素材を組み合わせれば、メリハリのある空間が作れます。
木をメインで使用する場合でも、異なる種類の木を用いることで、視覚的に楽しめる空間になります。
また、無機質な素材を取り入れれば、モダンでかっこいい空間が作れます。
紙やプラスチック、布、革なども内装に使われることがありますので、どのような仕上がりが好きなのか家族で話しておくのが大切です。
- テイストを統一する
異なる素材を使うときは色を統一させる、異なる色を使うときは素材を統一させるというように、テイストを統一することを意識しましょう。
特にダイニングキッチンとリビングのように、ひとつづきになっている場所は、統一感を持たせるとおしゃれな空間に仕上がります。
最初に決めたテイストに沿って、それぞれの部屋の内装を決めていきましょう。
どのような家具やカーテンなどにしたいのかも考えながら決めていくと、バランスが整った空間作りができます。
部屋ごとにテーマを決めてみても良いでしょう。
内装を決めるときのコツ
住宅の内装をおしゃれに仕上げたいなら、これから紹介するコツを押さえておきましょう。
遊び心を取り入れる空間でも、コツを押さえておけばバランスのいい内装になります。
実用性が高い一方で、インテリアとしての要素も大きいのが照明です。
どのようなデザインの照明にするかで部屋の印象は変わりますし、照明を消している時とつけている時で違った表情を作ることも可能です。
ダウンライトは埋め込みが必要なので、どんな照明を使いたいかは早めに決めておく必要があります。
家は家族みんなで生活する場所です。
住宅の内装を決める時は、家族と要望をしっかり話し合い、一人ひとりが満足できるようにしましょう。
全てを取り入れることはできませんが、折り合いをつけながら、意見をまとめてみてください。
また、見た目のおしゃれさも重要ですが、実用性も重要です。
住宅は完成するまで、使い勝手がイメージしづらいかもしれません。
その場合は、担当者の方に相談し、機能的かどうかをチェックしてもらいましょう。
内装は住宅の印象に大きな影響を与えます。
テイストを明確に決めて統一し、いつまでも飽きのこない満足できる内装を考えてみてください。