土地のセットバックってなに? | 株式会社 伊地知組

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POST OF THE DAY July 01, 2023

土地のセットバックってなに?

購入する際に気を付けるべきこと

 

お家を建てたいなと思い、土地を探していると「要セットバック」などの記載がある土地情報を見かけますが
どのような意味かご存知ですか?

 

セットバックが必要な土地とはどういう特徴がある土地なのか、どのようなメリットやデメリットがあるのかは
お家を建てるうえで知っておきたい大切なポイントの一つです。

セットバックとは、簡単にまとめると建築基準法に定められた道路幅を確保するためにおこなう行政措置です。

 

現状の建築基準法では、災害時などに緊急車両が入れるよう防災を鑑みて、
住宅用の土地であれば4メートル幅以上の道路に2メートル以上設置していなければならない
決まり(接道義務、建築基準法43)があります。

 

しかし、古くからある道路ではこの要件を満たせないところがあるため、
将来的に条件をクリアできるよう
「次に家を建てるとき(再建築)には一定の道路幅を確保できるよう後退してください」とした条件がセットバックです。

 

セットバックが必要な理由は主に3つです。

  1. 防火、耐震性能の確保
  2. 周辺地域の景観の保全
  3. 公共スペースの確保

 

建物同士が近いと火災や地震などの被害が隣接する建物へ拡大する可能性があるため、
セットバックにより建物間の距離を確保して火災や地震などの被害を最小限に抑えます。

 

また建物を敷地の境界に建てることで周辺地域の景観が損なわれる可能性があるため、
周辺地域の景観を保全するためにもセットバックは有効です。

 

さらにセットバックにより歩道や道路などのスペースが狭くなることを避けることにより、
交通の混雑緩和や歩行者の安全確保にも役立ちます。